多くの人に伝えたい。広めたい。そんなとき、一体どうすればよいのか? 〜インターネットで 可能性をつなげる、ひろげる〜
長崎県の五島列島、福江島。かつて珊瑚漁でさかえた港町にさんごさんという、築80年の古い民家を改装し新設された図書館があります。そのさんごさん主催でおとな小学校 デザインの時間「島でデザインを考えよう」というイベントが行われ、ご縁があってペパボのメンバーで登壇させていただきました。
一生懸命頑張って、素敵なアイデア商品を生み出した!多くの人に伝えたい。広めたい。そんなとき、一体どうすればよいのか?
この発表内容に含まれていた「レンタルサーバー」+「独自ドメイン」で作ったサイトが「拠点」に最適であるという話についてはこちらでも語られています。
さらに多くを知ることができる?
拠点であるサイトによってさらに多くを知ることができる?
というスライドの文章に関して補足を。
- 公式サイトなら “それの価値をさらに深掘りできる”
- 公式サイトなら “それを生み出すに至るまでのエピソードを話せる”
- 公式サイトなら “それに込めた想いを語れる”
- 公式サイトなら “付加要素を紹介できる”
印刷物やSNSでは伝えきれなかったことを、サイトであれば思う存分伝えることができます。印刷物やSNSでの拡散によって興味を持った人がサイトを訪れ、想いに触れ、その結果ファンになる可能性が上がります。
イベントの様子・その他
地元の方々が集まって、古民家の雰囲気も相まってまるで町内の集会のような雰囲気に。普段のイベントでは体験できないような状況で、興奮しました。
ペパボメンバーは5人で参加しており、発表はそのうち僕を含め3名が行いました。ECに関する発表で@teeeeeeoo、ハンドメイドに関する発表で@shikakunが登壇しました。ペパボ以外では、ギフトで大人気の五島の蒲鉾を作っている浜口水産さんによる「浜口水産のデザインへの取り組み」、五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレーのごと株式会社さんによる「カレーのリデザインについて」、さんごさんが開いているコーヒーショップCORAL COFFEEについて、さんごさんによる「CORAL COFFEEが目指すもの」という発表がありました。
諸事情でスクリーンの用意ができず、Macをイスに置きまるで落語のように発表を行いました。
畳が最高に落ち着きます。
海の水が透明過ぎた。
ここ数年で急激に発展している五島のデザイン界隈に触れられて、とても刺激を受けた旅でした。